1.受注
注文書にご希望のスーツの生地・スタイル・カラー・寸法等を明記頂き、当社へ郵送・FAX等でご連絡下さい。
採寸については別紙の採寸ページを参考にして下さい。
2.型紙作成
注文書に基づき必要な材料を手配した後、採寸した寸法をCADに入力し型紙の原型をアウトプットします。当社の技術担当者が型紙と実際の寸法を細かくチェックして行き、またお客様のご要望も考慮しながら修正をかけて行きます。
こうしてお客様のスーツの型紙が完成します。
3.生地の裁断
出来上がった型紙を実際に生地に転記して行き、次にその線を裁断していきます。
生地の断面に対して真っすぐな切り口に切らないと後からの接着作業に影響がありますので、当社では慣れた担当者が一日かけて10~20名分の裁断作業を行っています。
4.接着及び縫製
各パーツごとに裁断された生地をスーツの形に組立てて行きます。まず、裁断されたパーツの接着面にそれぞれゴムのりを塗り、乾くタイミングを見て接着します。このタイミングが速すぎたり、逆に遅かったりすると接着不良が起きてしまうので一番気を使うところです。ある程度組み立てていく途中でファスナー等のオプションを取付しながら接着面の縫製を行います。基本的にスポンジにジャージ等が貼ってある生地同士の場合はスクイミシンで表裏面とも縫います。(スキン面が入る場合はミシ ンがかけられない為、接着のみとなります。)
こうして平面だった各パーツが組み合わされ立体となったスーツとなります。
5.仕上げ
最後にミシン糸の玉止をチェック(必要に応じては熱をかけて焼く)し、テンションがかかる部分(脇・ヒザ)の裏面の接点ごとに補強パッチを取付ます。
スーツについた埃などを専用クリーナーできれいに取り除き完成です。
6.梱包
出来上がったウェットスーツをなるべくシワが入らないように折りたたみ箱詰めします。
7.出荷
お客様のご希望の受取場所に発送いたします。個人でご注文頂いたお客様については代引きにて商品を送らせて頂いております。(事前に代金をお振込み頂くか現金にて頂いている場合には、直接お客様ご指定の場所へ発送致します。)